「そもそも何をすれば…」プログラミング教育に黄信号、準備の遅れ深刻

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小学校プログラミング

「そもそも何から手をつけたらよいのか分からない」

2020年度から小学校でプログラミングが必修科目になりますが、現場ではまだまだ戸惑っている様子です。

記事によると...

 来年度から小学校で必修化される「プログラミング教育」の円滑な実施に黄信号が点灯している。

文部科学省が行った調査では全国の教育委員会の5割以上が基本的な内容を理解していないことが判明。学校現場でも「そもそも何をすべきか分からない」と困惑の声が広がっている。全面実施まで残り1年を切る中、教員研修や先行授業など、準備の本格化が急がれる。(福田涼太郎)

機運高まらず

プログラミング教育は、コンピューターを指示通りに動かす体験を通じて論理的な思考力を育むのが狙いだ。文科省では、パソコン上に描かれたネコとネズミを動かすプログラムや、パソコン上のタマゴに触ると割れてひよこが出てくるプログラムの作成などを、授業の実践例に挙げている。

だが、文科省が今年2~3月、小学校を所管する全国1745教委を対象に準備の進み具合や課題について聞いたところ、全体の51・7%が「そもそも何から手をつけたらよいのか分からない」「どのような支援が必要か分からない」など、理解不足からくる課題を抱えることが判明した。

https://www.sankei.com/premium/news/190715/prm1907150003-n1.html

小学校プログラミング教育の手引(第二版)

文部科学省では、2020年度からの小学校プログラミング教育の全面実施に向けて、平成30年3月に「小学校プログラミング教育の手引(第一版)」を作成し、「小学校を中心としたプログラミング教育ポータル」※を通じた実践事例の発信などの支援策を実施してきました。

※文部科学省、総務省、経済産業省が連携して、教育・IT関連企業・団体等とともに設立した「未来の学びコンソーシアム」が運営するWebサイト

一方で、同手引を踏まえ、先行的にプログラミング教育の実践に取り組む学校や教育委員会も増えてきており、これらを通じて、手引における説明の充実や指導例の追加を行うことが望ましい点も明らかになってきました。

このため、説明の充実や指導例の追加を行うために同手引の改訂を行い「小学校プログラミング教育の手引(第二版)」として公表することで、全国の小学校における円滑なプログラミング教育の実施を推進いたします。

文部科学省<教育の情報化の推進>より

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