厚生労働省は4日、埼玉県の70代女性がコンゴから帰国した後、38度以上の高熱を発症したことを発表した。患者の検体を国立感染症研究所で検査しているが、現時点ではエボラ出血熱の感染は確認されておらず、検査結果が陰性となることも十分にあり得るとしている。また、エボラ出血熱は発症段階で初めて感染力を持つとされており、患者が搭乗していた飛行機に同乗していた乗客の感染リスクは極めて低いと考えられるとのこと。
livedoorニュース
エボラ出血熱について
エボラ出血熱は、主として患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)に触れることにより感染する疾病です。
これまでに、アフリカ中央部のコンゴ民主共和国、スーダン、ウガンダ、ガボンやアフリカ西部のギニア、リベリア、シエラレオネ、マリ、ナイジェリア、コートジボワールで発生しています。2014年3月以降、ギニア、リベリア、シエラレオネ、マリ、ナイジェリアでエボラ出血熱の大規模流行が発生しました。
2018年8月1日からコンゴ民主共和国の北キブ州およびイツリ州においてエボラ出血熱のアウトブレイクが続いており、2019年6月11日には隣国のウガンダ共和国のカセセ県でも患者が確認されました。
Twitterでも話題
なお、現時点でまだエボラ出血熱の感染は確認されておらず、検査結果が陰性となることも十分にあり得ます。
? 首相官邸(災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai) August 4, 2019
エボラ出血熱は発症段階で初めて感染力を持つとされています。そのため、本患者が搭乗していた飛行機に同乗していた乗客の感染リスクは極めて低いと考えられます。
エボラ出血熱の感染があり得る患者の発生についてhttps://t.co/TYkHdkwjEO
? 河野太郎 (@konotarogomame) August 4, 2019
エボラ熱疑い受けて情報連絡室設置に 政府https://t.co/g7tDyvv9Xc
? 産経ニュース (@Sankei_news) August 4, 2019
→安倍晋三首相は、女性の治療や検疫の着実な実施などを指示
→厚生労働省は「現時点では感染は確認されておらず、検査結果が陰性となることも十分にあり得る」
8月4日にちようび
? つるゴン (@tsurugon2020) August 4, 2019
埼玉県の女性が、エボラ出血熱感染の疑いだって!本当だったら一大事だし、埼玉だから心配だけど、まだ症状も出てないし「疑い」で隔離してるだけみたいだよ(º_º)
調べたけど、エボラウイルスは症状出る前は感染しないし、空気感染もしないんだって!
だから慌てないでね(>_<) pic.twitter.com/segUyqtPfc
エボラ出血熱って 血をいっぱい吐くのかな 名前が怖い
? ?Ritaru (@ritaru99) August 4, 2019
エボラ出血熱の今の段階での
? bumble Beeち★ (@hysteria_rock_K) August 4, 2019
正しい知識
発症したときが要注意
空気感染しない
(空気感染しないと書かれているけど、咳くしゃみの飛沫感染はある) pic.twitter.com/jgLBtfH1ks
7月中旬に、世界保健機関(WHO)が「緊急事態宣言」の警告をだしていた、エボラ出血熱の感染拡大に
? しろくま (@hontounokotoga1) August 4, 2019
埼玉県の70代女性は、なぜそんなところに行ったわけ?
て言うか、そんな国から帰国した人を厚生労働省は、普通に入国させていた
この危機管理の無さは、もはや致命的
エボラ出血熱はレベル4相当
? はなあふ 🙂 (@hanaakfu1) August 4, 2019
日本の中では国立感染研究所と理化学研究所筑波研究でのみ取り扱いが許されている
有効な対策は確立されていない。 pic.twitter.com/FpQQV5VyGy